石垣島に来ないでください
(2022年現在の石垣島はwithコロナとして、マナーを守りながら観光客を歓迎しています)
コロナウィルスが日に日に世界中で広がる中、志村けんさんが今日亡くなりました。
日本中が悲しみ、一気にウィルスの危険性が実感したと思います。
そんな中こんな記事がネットで広がっています。
「お願いだから石垣島に来ないで。旅行は自粛してもらいたい理由」(石垣島ラボ)
・県立病院は1つしかない
・石垣島には感染者受入ベットが3床しかない。人工呼吸器も4台。
・その前にPCR検査キットが石垣島にはない
・3蜜空間が多い
私も同意です。
そのうえ、高齢者も多いですし、狭い島なのですぐにあっという間に広がるでしょう。
観光で来る方は家に帰ってから発症するかもしれません。でも私たち島に住んでいる者はこの島で発症するのです。
石垣島で対応できなくなると沖縄本島へ搬送しなければいけません。本島へは飛行機で1時間、遠いですね。
観光客を相手にしている商売をしている私がいうのもなんですが、私もこの1~2ヶ月石垣島には感染者がいなくて平和だと発信しながら、こんな発信をしてどんどん石垣島に人が来て、萬栄したらどうしよう…ちょっと無責任じゃないかな。
とモヤモヤしていました。
お客さんを迎えるたびに「この人は感染していないかな」と疑わなければいけないのはどうなんだろう。いくら個室にして距離をとっても、ただ咳をしただけで、ただ東京や大阪や北海道から来たというだけで、疑心暗鬼になる。生活を共にするスタッフを危険にさらすことになるんではないか。
このまま4/20から宿をオープンすることに、経営者として、1児の親として、喘息の高齢者の母と同居している嫁として、白保という高齢者が多い小さな集落に住む住人として、石垣島に住んでいる一員として無責任なことではないかと、モヤモヤしています。

今日の朝日。
とってもきれいでした。
この景色も、あの海も逃げません。安心して楽しめる日が訪れるまで、旅行は自粛してはいかがでしょうか。

モンシロチョウにキャベツを提供してあげた優しい親戚のおじぃの畑です。( ´艸`)
家族を守りたいのです。

若いから大丈夫というのは、自分のことだけ。
あなたの行動で誰かの命を奪うこともあります。

素敵な石垣島の写真をアップします~行った気分いい気分。
安心してまたお会いできる日を一緒に願いませんか。

宿を開けないと、店の空家賃発生し苦しいでしょう。収入もなく苦しくなるでしょう。
でも、大切な人を守るために、責任ある行動をしようと思います。