今を生きる

2021年ももう1ヶ月が過ぎましたね。
1月中旬からだいぶ天気のいい日が増えてきました。

コロナの話題ばかりですが、今日は珍しく子供の話。
私は昔日本語教師をしていたことがあって、外国人に「私は、ラーメンを食べます」なんて教えていました。
なので、子供の言葉の習得につい反応してしまいます。

2歳になった子供は結構会話が成り立つようになってきました。
誰が教えたわけじゃないのに、「~ナイ形(否定形)」もすらすらと活用します
第Ⅰグループ (~a+ない)「ママと遊ばない」
第Ⅱグループ(~e+ない)「これ、食べない」
第Ⅲグループ(特殊)「パパ来ないね」
完璧です!
なんで出来るんだろう。
日本語を学習する生徒たちは、まず最初に出会うこの「ナイ形」の活用に四苦八苦するのに。
不思議だなぁ~

しかし自動詞と他動詞がまだ難しいみたいで
今朝も「ママ、寒いから、窓しまって(閉めて)」と。
「閉める」と、「閉まる」のミスですね。(いやしかし、「~テ形」が完璧にできてる。テ形はさらに難しいのだ!キラキラ星の歌で覚えるという荒行!)
なるほどなるほど、と成長過程を楽しんでいます。
母語が日本語の人は自動詞・他動詞なんて意識してないよね。
私も教師になるときに初めて「あぁ確かに使い分けてるなぁ」と思ったもんなぁ


大人が英語を話すとき、間違いを訂正されると恥ずかしかったり、次に話すのをためらったりするけど、
子供はミスしてしまった!とも思わず、言い直されても何も傷つかずに、ただ訂正していく。
そのスポンジのような心が成長へとつながるんだろうな。
変なプライドとか見栄とか、他人からの目とか…いらないものばっかり大人はもってるね。

先日、パキラのゲストとちょっと遊んだ帰り際「また今度遊ぼうね」というと、子供ギャン泣き。
「また今度」というのが、納得いかないんだろうね。
「今」遊びたい、今度じゃなくて「今」なのだ。
あぁ、大人になると「明日やろう」「また今度ね」なんて思うことがたくさんあるけど
人生「明日」や「今度」が必ず来るとは分からない。
だから今をもっと大切に、自分のやりたいことをしないとなと、気づかされました。

コロナ時代、制限されること、思うようにできないことたくさんあると思うけど
今を大切に。
この時代に出来ること、楽しいことを見つけて今を生きたいですね。

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今を生きる” に対して1件のコメントがあります。

  1. 小林みちえ より:

    オーナー様
    イイね❕
    よく解りました🍀
    還暦過ぎのばあばにも理解できました😆

    ピーチが運休で石垣島から帰ってこれない娘
    いけない親

    いつでも会えないは、寂しいですね
    何でもできるようになって、忘れてしまう成長過程ですが子どもと共に振り替えれるのは、親の特権

    いいお話読ませてもらえました
    ありがとうございます🍀

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