全ての木々には意味がある/ヘルパー日記

はいさーい
ヘルパーのかよです
台風が少しずつ発生している8月
どんな過ごし方をされていますか??

石垣は台風は本土に比べ本当に強いです。
8月初めに風速23mぐらいの台風を白保で体験しましたが、数字以上の風の強さに驚いています。
地元の人はこれがそよ風ほどらしくここの人は強い!!
と改めて感じました。

その台風から守ってくれる木達
石垣は『フクギ』
『ヤラブ』
『ガジュマル』
と代表的な木が私たちの家を守ってくれています。

『フクギ』
防風林
台風から守ってくれている大切な木
根っこが強いので、強い風が吹いても家の塀を支え、倒壊も防ぎます。
風除け・潮風除け・日差し除け
5〜6月にはクリームの花を咲かせ、落ちた花を拾うとポプリのような香りがするみたいです
わたしは嗅いだことがないのでいつか目にしたいものです

パキラを守ってくれているフクギ

『ヤラブ』(テリハボク)
2010年に石垣市の指定文化財になった木
空港から市街地までに延長150m、計140本のヤラブが道なりに植えられてあります
その中に幹周りが1mを超えるものが4本ほどあるみたいですよ
すごいですよね

またこの木になる実はオイルにして売られているみたいですよ!
落ちて散乱している実を見て「何か沖縄で力になれることはないだろうか?」
からオイルになった話です
よかったら検索してみてください(^^)

ここの道は本当に素敵(^^)

最後は有名な
『ガジュマル』
幸運の木

昔から沖縄の言い伝えで精霊キジムナーのその多くがこのガジュマルで暮らしています
石垣には樹齢300年を超えるガジュマルがい
ます
根っこがコンクリートを突き破るぐらいの威力もあることから花言葉は『健康』
とても神秘的でじっと見れるぐらい神秘的で

この写真は白保小学校前です

この3本の木に限らず、台風に限らず、ハイビスカスやピパーチなど私たちの生活を支えてくれているなと感じます。

内地ではお洒落とかかわいいとかで植えたりとかの場所もありますが、白保は小さな集落。

なぜここに植えられているのか
全ての植物に意味があります
花を見て心癒され、木が揺れて風を感じ、
雲が動いて雨が降る

自然が自由に動いているのをこの約3ヶ月いてひしひしと感じています
自分もそんなふうに自由に動ける体を作って動いていこうと思います

なぜ自分がここにいるかを再確認させられますね

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