石垣島の陶器
沖縄は昔から陶芸が盛んで、石垣島にもこの小さな島に17もの窯元があるそうです。
パキラに来るお客さんで、たまに陶芸品が好きな人がいて、「窯を巡るんです」って方がいて、今まではあまり興味がなく、へぇーって話を聞いていた私ですが…
この前、何気なく連れて行ってもらった名蔵の「福耳」工房さんをみて、感激しました!!
窯元っていうから、仙人みたいなおじさんが作ってるのかと思っていたら、素敵な女性!
そして作り手のことを作家さんっていうのね。この作家さんが一点一点に込める想いに「物をつくる」ということへ純粋さを感じました。
当たり前だけど、ひとつひとり表情が違って、あったかみがあって。
生活に彩りを与えてくれるもの。
私もマクラメ作品を作っている端くれですが、あぁ、やっぱり物づくりっていいなぁ、って心を動かされました。
今日のこの想いの記念にお皿を購入しました。
作家さんが「大切に使ってくださいね、お嫁に出す気持ちよ」って話してくれて、「絶対に幸せにしますっっ!!」そんな気分でした。
調子にのって、他の窯元にも遊びに行ってみました。
こちらは崎枝にある「島いろ窯」さん。
こちらの窯元は作風が2つ全く違う!
こちらはポップな可愛い沖縄モチーフ
小皿とか集めたい~~!
そしてもうひとつが、この青。
石垣島の海の青かな。たまり部分がガラス質でまたきれい。さといもの煮物とか入れたい。
米原ビーチより少し手前、やまばれにある「やまばれ陶房」
お店の写真を忘れてしまったんですが、お連れさんが購入したので、その写真を
青は青でもマットな水色。
質感とマットな水色がすごく素敵。
陶器は生活に取り込んでやっと完成。飾るだけではなく、使ってからこそ作品が生きると思うなぁ。
陶芸…高いから全部とはいわないけど、すこしずつ好きなものを集めたいな。
ウワサでは12/5.6日に真栄里公園で「第11回石垣島やきもの祭り」が開催されるようですよ。