笑顔満点!ひまわりプロジェクト
笑顔満点!白保ひまわりプロジェクト2021
3月13日に子供たちと一緒に種まきしたひまわりが、畑一面咲き誇っています。
このひまわりは
「笑顔満点!白保ひまわりプロジェクト」として、石垣市とNPO夏花が主催となり、地元子供たちと一緒にひまわりの種をまきました。
沖縄の土である赤土は、雨などで海に流れるとサンゴに悪影響でサンゴが白化する原因の一つです。
サトウキビの収穫が終わり、次に植え付けるまで休ませている畑は土が裸ん坊なので、雨で流されやすくなってしまいます。
そこで、ひまわりを植えることで・・・
①土が流れるのを防止してサンゴが笑顔になる!
②ひまわりが咲いたら皆が笑顔になる!
③咲き終わったら耕して畑の肥やしになるから、農家さんも笑顔になる!
そんな一石三鳥な取り組みなのです。
石垣島のいろんな場所で行っていますが、白保地区では今年初めての取組。
この取り組みによって、赤土流出の問題は農家さんや海人だけの課題ではなく、種まきをしたり、写真を撮ったり、絵をかいたり…と地域の子供や住民の方たち、また見に来た観光の方にも赤土流出問題について考えるきっかけになる、いい活動だったと思います。
※ひまわり畑の場所は、お休みするサトウキビ畑に行うので毎年場所が変わります。
※見に行く際は、路上駐車、他の畑に入るなど周りにご迷惑がかからないよう気をつけてください。
では、成長記録を少し…3/13種まき。
4/8 種まきから26日。本葉がでてきた
4/26 種まきから44日。グッと大きくなった
5/11 種まきから59日。初めての開花。つぼみがたくさん。
5/25 種まきから73日。満開。
皆んな、一方向を向くよね。背中ショット!
これからも、出来ることから(^^♪サンゴ保全活動に協力していきます。