3.11 あれから11年
あれから11年ですね。
あの日は、東京の飲食店で働いていて、大きく揺れたのを覚えています。
ふと2011年の8月に東北のボランティアに行った事を思い出しました。
もともと転勤族だったので私は仙台で産まれました。3歳までしかいなかったので、記憶はないんですが、縁のある東北に恩返しをしたいと思ったんですね。
当時の日記を読み返してみました。
(2011年8月.mixi日記より)
あの地震から5ヶ月がたつけど、どこまで復興したんだろう?
実はボランティアに行こうと思ったきっかけは
7月11日。
この日私は銀座で友達と楽しく飲んだくれていました^^
たった4ヶ月しかたってないのに。
東京ではいつもと同じような日々が始まっていて
TVでは被災地の状況を放送しなくなり
政治の話ばかり。
地震直後は、東京はパニックになり、計画停電があり
1週間TVは朝から晩までニュースで
CMもACだけで
頭がおかしくなりそうになって
何かしたいけど、何もできなくて地団駄をふんでた。
なのに
だんだんと地震の放送がなくなって
いつもと変わらない日々が戻ると
「喉元すぎれば暑さを忘れる」ように
私達の世界には関係ないものとなりつつある。
結局は自分たちになにか影響があれば考えるけど
生活に影響がなければ他人事。
そんな寂しさを感じた7月11日。
飲んだくれてた自分にね。
TVでやらないなら、自分で見てみよう。
世界最大の地震、津波。見ておかねば。
3月のあの気持ちに戻って、いってみようかと
そんなふうに思ったのさ。
そんなこと思ってたんだ。しっかりしてるな20代の私。
今のウクライナの戦争も同じだよな。「自分たちに何か影響があれば考える」
戦争からは何も生まれない。
今の私に何か出来ることあるかな…探してみよう。
東北の復興と
一刻も早く、世界が平和になることをお祈りします。