4年ぶりのハーリー:心の栄養
旧暦5月4日、今年は6/21に4年ぶりの白保海神祭です!
コロナ禍の3年間は組合員のみで願いだけが行われていましたが、やっと日常がもどり通常開催が行われました。
久しぶりに行事が開催され、いろんなことを考える1日でした。
前回参加した4年前はまだ赤ちゃんで覚えてなかった息子は…
今年のハーリーは保育園で参加
いつも遊んでいる海で、地域の人たちのかっこいい姿を見て、小学生や中学生のおにぃちゃんおねぇちゃんの頑張る姿に憧れて、村の人たちがたくさん笑顔でいるこの雰囲気をどう感じたのかな。
継承していくっていうのは、こういうことなんだなぁと。母としての喜びを感じました。
そして今年は婦人会の役員なので余興も披露。
おじぃおばぁの顔を見てわかる人が増え、声をかけてくれる人が増え、
年々白保が私の居場所になってきていることへの嬉しさで心が温かくなりました。
そして
今年も10人で漕ぐハーリー船に「パキラチーム」で漕がせてもらいました。
メンバーはパキラから移住した「パキラOB」+「パキラ現ゲスト」
最初に出させてもらったときは、人数集めるのに大変だったのに
パキラ10年やってきて、ついに移住組がこんなにたくさん。
そして、移住しても白保を好きでいてくれることにもうれしくて…
白保の魅力がみんなにつたわっているんだなぁと一人感激していました。
4年ぶりの行事。
たくさんの村の人と顔を合わせ、想いを一つに祈願し、今年もこの季節になったねっと喜び合うこの感じ。
出来なかった3年間を埋めるように、子供たちにこうやって楽しむんだぞ!と先頭きって懸命に応援し、笑い、踊る大人たち。
身体は疲れたけど、心がとっても温かくて、幸せで、うれしくて…栄養をたくさんもらえた行事でした。
ただ楽しかったの一言ではない、いろんな想いがつまった2023年に白保ハーリー。ありがとうございました。
白保の魅力をしっかりと伝えことが、白保を守ることにつながる。
白保ファンを増やすべく、これからも大好きな白保を発信してきます。