琉球弧「みきサミット」2024
白保の豊年祭かかせない「みき」
同じ島でも地域によって違い、様々な個性をもつ「みき」
そんね奥深いみきを、とても真剣に熱意をもって向き合っている方がいます。
来間島の砂川葉子さん。
その葉子さん率いるメンバーがFree冊子「琉球弧みきモノガタリvol.2」を発行いたしました!
また、12月14・15日に石垣市役所で「みきサミット2024」も開催されます!
今回少しですが、私も「おばぁからみきを引き継いぐ島嫁」として取材していただきましたので、よろしければ皆様サミットに足を運んでみてください。
Free冊子はパキラの宿にはもちろん、どなたでもお渡ししますのでお声掛けください。
私と葉子さんとの出会いは、7〜8年前かな…まだ私がNPO夏花で働いていたとき、来間島のNPOの視察として白保にいらしたのが初めでした。
自分の地域、島に対する熱い想いや繋いでいかなければという使命感、そして島の人に対する尊敬の念が根底にあるとても素敵な人で、これからも先ずっと付き合っていく人かもと予感しました。
数年前からみきについて取材している砂川さんと、何度かみきの話をしていて
未熟な私が本に出ることに懸念していましたが
これも何かの道なのかなと、今回取材をお受けさせていただきました。
私のみきについての想いは以前書いたことがあるので
(→記事「伝統の味を継承する、発酵飲料「ミシ」)
今回は書きませんが、まだまだ修行の身。
誰かに教えることはできませんので、そのようなご連絡はお控えください。
またみきは多様性があり、地域によって家庭によっても材料や作り方も変わります。自分の家のみき!
それはどこか味噌汁に似ているなぁと思います。家庭の味。
どれが正解でも間違いでもなく、自分の家の味。
私が教えてもらったのは白保の1家庭のみきだと言う事です。
砂川さんは、様々なみきを取材していますが
みきの多様性だけに魅力があるのではなく、みきの背景にある家庭や地域の文化、人の生活の中にある「みき」に虜になっているんだと思います。
その想いや感性が私は大好きで、これからも応援しています。
《琉球弧「みき」サミット2024》
12/14(土)15 (日)
石垣市役所「石垣島やきもの祭り」会場内