今日から沖縄は旧盆。ご先祖様をお迎えしますが、同居家族での行事のみとなりそうです。
まだまだ先が見えない状況で、離島の石垣島も第5波を迎えています。
夏休みを迎えてからの如実に人数が増え始め、最近は1日20～30名と過去最高の感染者数となっています。
離島は医療機関が少ないうえ、沖縄本島もひっ迫状況なので移送も難しい状況です。
私が出来ることとして、島を守るために医療がひっ迫している期間、宿の休業を選びました。
いつになったら落ち着くかわかりませんが、ひとまず9月末までパキラを休業いたします。
キャンセルを快く受けてくださった皆さんには本当に申し訳ありません。
基本的にはコロナ対策をしていれば、パキラのかかげる「暮らしを楽しむ旅行」は問題ないと解釈しています。
しかし感染者0人の時と、感染者30人の時では、島民の緊張感は全く違いますし、来島者への視線も違ってくると思います。
楽しい思い出にしてもらうためにも、今は来島するべきではないのかな…と。
離島はお店も少なく行動範囲も狭いので一気に感染が広がり医療崩壊につながっています。
何よりも大切なのは命そして心配する家族、友人。
コロナ禍の石垣島を1年半見続けた上での判断となります。
石垣島は逃げません。元気でいればまた会える。
また笑って皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
10月以降は再開予定ではありますが、また島で大流行した際には休業させていただく可能性もございます。
自分勝手で大変申し訳ないと思っておりますが、島のため、皆さんのため、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
心穏やかに旅行できる日が来ることを祈っています。
