ゲストハウスの魅力
石垣島の森の中
ここちよい風がふき、木漏れ日がおちる木陰にみんなが集える大きなテーブルがある風景が印象的でした。
先日、石垣島で自分の暮らしを始めた、元パキラのゲストさんのところに遊びに行った時の写真です。
ここはインド?タイ?カンボジア?かな思うような雰囲気。
大自然に囲まれて、風が気持ちいいとても素敵な空間で
がじゅまるが大地の母の様に見守ってくれている。
ぽつーんと1人森の中にいても、不思議と怖くない
小さい頃裏山で遊んだ時の雰囲気に似ている。(広島だから、こんな南国植物ではないんだけど)
暖かいものを感じる。森の妖精かな。
パキラに泊まっていたゲストはその後、森の暮らしをする人もいれば、大都会に進む人もいる、結婚して子育てに奮闘している人や、自分の仕事とバランスとれて楽しくなっている人。みんな自分の居心地のいい場所や暮らしを求めて、自分の世界を進んでいる。
普段の生活、自分の世界だけでは出会わない人が、ゲストハウスでは強制的に(?)出会うことがある。
きっと普通なら友達にならないタイプだったり、知り合わないタイプの人達だろう。そんな人の人生を垣間見ることで、視野が広がるのはもちろんのこと、自分の普通とか常識がそうではないことに気付いたり、もっと自由に生きていいんだと勇気をもらったり、刺激し合う出会いがあるのがゲストハウスのいいところ。
今まで泊まって下さった皆さんを思い出しながら、本当に十人十色だなとしみじみ思いました。
人生って正解も間違いもない、経験したことは全部自分の糧になり次につながるんだから、失敗を恐れず自分の道を進んでほしい。
「背負ってるものないんだし」
ほんと、そう。
もちろん、厳密にいえば両親とか兄弟とかに心配かけないようにしないといけないけど、
どんな服を着るのも、どの場所に暮らすのも、どの仕事をするのも、自由。
でも自由っていわれると、不安もつきものだから、自分と対話して自分が求めているものが何かをしっかり持っておかないとね。
今までのパキラのゲストさん達、みんなそれぞれの世界で、幸せに暮らしているかな。
石垣島からいつも応援しています。
そしてこれから出会うゲストさん、今度はどんな刺激をもらえるのか楽しみだな。
これだからゲストハウスはやめられない。