やっぱり舞台が好き!舞踊発表会
ゲストの方に少しご迷惑をおかけしましたが、
「石垣市女性芸能発表会」無事に2公演終了しました。
初めてちゃんとした八重山の舞踊を踊るにあたり
7月から稽古がはじまり…約3ヶ月間!
暇ありゃ「かりゆし〜かりゆし」踊ってました。
練習中、婦人会の先輩とのゆんたくで、
白保の歴史や昔の出来事
いろんな話を聞かせてもらって
踊りだけじゃなくて、
何か「白保の心」みたいなものを伝授されているなぁと感じる事がたくさんありました。
本番では各集落の婦人会が出演するなか
大トリを飾った白保婦人会
さすが、芸達者な白保!笑いが絶えない白保!
ただ踊るだけでは終わらない😆
会場の皆さんからの大きな手拍子や口笛…
本当に楽しい時間をありがとうございました。
稽古に毎回付き合いたくさんの愛情とご指導をくださった先生方、当日スタッフとして動いてくださった方々…本当にありがとうございました。
今回本番を終えて1番驚いたのは、今回の出演者はただの婦人、女性達であるという事です。
舞踊研究所の発表会ではなく、普通の方(中には研究所所属の方も数名いますが)が練習して出演しているという事、その精度の高さに驚きました。やはり小さい頃から、たくさん見てきて、何かしらで踊る機会があるからポテンシャルが高いんだろうなぁ。生活の中に舞踊が存在する、上手い下手関係なく踊る事ができる環境がある、それがこの八重山舞踊が大きく継承されている理由の1つなんだと実感しました。
もともと高校、大学とずっと演劇のために生きてきて
卒業後も20代はずっと劇団で舞台にたっていました。
舞台を離れてから約10年。
今回久しぶりに会館の舞台の袖に入った時、
緞帳、袖幕、照明、箱馬、平台…
この匂い
この空気
この感覚…
あぁ、懐かしい!
緊張と懐かしさと、高揚でゾクゾクたまらない感覚が。
そしてやっぱり舞台好きだなぁと思い出しました。
見に来てくださった方々、本当にありがとうございました!