麹の秘密！みきと違う、新たな発酵の冒険
ishigakipakira前回のブログで、沖縄の発酵飲料「みき」についてご紹介しましたね。
今後もおばぁのみきを私も作っていくにあたり、発酵についてもう少し学びたいと思い、発酵料理教室に参加してきました。
発酵とは、実はとてもシンプルな仕組みです。
バクテリアや酵母菌が働くことで、食材中の糖分がアルコールや酸に変化していく過程のこと。みきの場合は乳酸菌が活躍しているのに対し、今回の発酵料理教室では麹菌を使った発酵がテーマでした。菌の種類は違えど、糖化と発酵の基本的なしくみは同じ。ふむふむ、なんか引っかかっていたもやもやが解消できた感じ！
発酵食品には、体に良い働きがあることも学びましたよ。
乳酸菌や麹菌が生み出す成分が、免疫力向上や美容効果など、健康面でプラスの影響を与えてくれるようなのだとか。特に麹はGABAやコエンザイムQ10が豊富で、ストレス緩和や抗酸化作用があるそうです。実際、麹を取り入れた生活をしている方の体験談を聞くと、眠りが良くなったり、肌の調子がよくなったりしたとか。科学的なデータと実感が合致していて、麹の効果を実感できました。
最近、発酵食品ブームなのか発酵玄米や発酵にんにく、酵素など耳にしますよね。その効果ってのはこんなにも身体にプラスなことだったんですね～
余談ですが、実はこの料理教室の講師が、なんと10年前にパキラがオープン前後の時期に遊んでいたおねぇさんでした！
当時から物知りでとことん突き進むタイプの魅力的なおねぇさんだったんですが、10年経って、発酵やだしの専門家として再会できて、とても嬉しかったです。
みきと麹、発酵食品には健康面と食の楽しみの両方の魅力がありますね。
これからも発酵の奥深さをもっと学んでいきたいと思いました。
みなさんも、発酵食品に興味がある方はまず使いやすい「塩こうじ」から取り入れてみてください。
健康的でおいしい食生活が送れるはずですよ～
講師：内山べべ「白保だし発酵」
