大潮の時のみ現れる海の道ワタンジを歩いて観察会
旧暦の3日3日は浜下りとかサニズと呼ばれる日。
この日に女の子は海に降りて足を洗う習わしがあります。
そんなサニズの前日、大潮の日にワタンジに行ってきました。
ワタンジとは、白保海岸に大潮の干潮時に干上がってできる道のことです。
(同じ大潮でも潮位によって変わります)
潮がすごく引く日はリーフまで歩いて行けます!
潮だまりもあるので、魚やサンゴを観察したり逃げ遅れた魚を見にリーフまで出発!
(※行く場合は必ず潮見表や干潮時刻を確認していきましょう)
陸地のようなところもあればつながってなくて、仕方なく足元濡れる場所もあります。
(※服装や持ち物も必ずチェックしてください)
まずはヒトデ発見。なんか均等じゃないんだね。
利き手みたいに、よく使うところが発達するのかな?と予測。こんど海のお兄さんに聞いてみよう。
クモヒトデちゃん。たくさんいるよ。
触ってみると意外とざらざら…そして真ん中はぷにっと水風船のような感触。
意外ときもちいねぇ~
レアキャラ!発見!
ミナミハコフグちゃん!!!
みんな大好きな天使~~テンションMAXです!
まだ子供でちっちゃい赤ちゃん。潮だまりにいました。
こちらもレアキャラ!ウミウシ~
コイボウミウシかな。
こんな浅瀬にいるんだね、ダイビングでしか見たことないぞ!
写真には取れなかったけど、逃げ遅れたウツボが陸を横断してた(すごいよね!陸を飛んで移動してたよ)
潮だまりにサンゴもきれいに見れた。
透明度がたかくてスケスケ
そして、リーフ近くに到着すると、大きなサンゴ。ノウサンゴかな。
剥げてるところがあって、中は岩。ということは、このサンゴは岩に張り付いているのか!とみんなでまた予測。
サンゴは岩を溶かすこともあるっと聞いて、それで丸くなっていくのか~とまたまた予測。
でもさ、サンゴって確か海の中でしか生きれないから、水の表面から出ないように今度は横に横に成長するって聞いたんだけど
このサンゴはまるっきり出てるよね。
月に数時間だけだから大丈夫なんかな。
これも海のお兄さんに聞いてみよう。
空の青と外海の紺色の青と潮だまりに緑かかった青と…
コントラストが素敵すぎて、何度も「あ~きれいだ」と心の声が漏れてしまった。
リーフの外は5~6mあろうくらいの大波、自然の恐怖も感じ、リーフに囲まれてい守られて生きているんだなと改めて感謝。
あまりにもきれいすぎて、感嘆詞!あぁ!!だよ。
言わずにはいられない、「あぁ!きれいだ~」
この日は曇りで風も強く、上がった後寒そうだから入らないでおこうかなかと思ってたんだけど
このきれいさに、負けた。
入らずにはいられない。
ちなみに、このリーフ付近まで歩くのに1.5Kmくらいは歩くかな。
1時間くらい歩きます。
真夏の炎天下では死にそうになるくらい暑いのでお勧めしません。
春とか秋とか、ちょっと日差しが和らぐ日を選んでね。
それから、サンゴがごつごつしてるので、身体を守るためにも肌をだしての海に入るは危険ですよ。
またシュノーケルするなら、こんな小さな潮だまりじゃなくて、絶対白保のシュノーケルツアーでしたほうがおすすめ。
潮だまりじゃ全然満足できません。(笑)
砂地は波紋ができていて、自然の美しさを感じるよね。
風がなかったらウユニ塩湖みたいになる日もあるんだけど、今日はダメでした。
最干潮が終わる頃に帰りはじめ。
楽しい観測会でした。リーダーさっちゃんありがとう。
(※必ず時刻や潮位を確認して、安全に遊んでくださいね)